同社の成長を読み解く上で興味深いのは、親子3代にわたる経営のバトンリレーである。出発点は1970年代、長崎県平戸市で1代目が営んだ小さなカメラ店。2代目の髙田明氏がそこから独立したのが40年前。誰もが知るテレビショッピングに育て、このブランドを引き継いだ3代目の旭人氏の顔も地方創生の雄としての認知度を上げている。通販事業の継続成長に加え、2024年10月の長崎スタジアムシティ開業、V・ファーレン長崎のJ1昇格や、今や年間150億円を超える規模のチャータークルーズ船事業と話題に事欠かない。非上場を堅持しながら長期視点で地元に投資し続ける経営判断は、成長モデルとして羨望の眼差しを集める。
弊社では、ジャパネットたかた創業40周年と長崎スタジアムシティ開業1周年のダブルアニバーサリーの節目に、実際に長崎を訪れ、平戸・佐世保・長崎の3拠点をめぐり、高田親子3代の軌跡を辿ったブログ記事を公開した。
